バラと最悪の魂
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最終更新2009/01/01 |
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タイトル |
バラと最悪の魂 |
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作者名 |
高口里純 |
出版社 |
白泉社文庫 |
既刊数 |
文庫版 全2巻 |
個人的おすすめ度 |
★★★ |
あらすじ |
文筆家 小塚義起には才色兼備な妻と3人の息子がいる。
長男 文怜 ふみさと は警視庁に勤務、そして才色兼備の妻がいる。
次男 寧 ねい は高校の美術の講師、独身、生徒の母親と不倫関係にある。
三男 途彦 みちひこ は政治家の秘書、そして茂由子という妻がいる。
一家すべてが美貌そして才能に恵まれ、
一見幸福で穏やかな生活を送っているように見えた。
いきなりの義起と母親の離婚。
そして義起の再婚。
驚きとまどう3人の息子。
しかし、その先にはさらに驚く現実が待っていた。
義起の再婚相手は、誰もが目を見張るほどの麗人 礁子。
非現実的な礁子の存在から、小塚家は崩壊への道を歩んでいく。
複雑にからみあう愛。
そして心の奥にしまっている秘密が暴かれていく。 |
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1巻 |
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2巻 |
感想 |
この漫画も好き嫌いが分かれると思う。
私は好きだけれど、昼ドラのような愛憎的ストーリーなので、
途中で読むのが重くなる人もいると思う。
どのキャラクターについても、はっきりとした事実が少なく曖昧に描かれている。
彼女は殺人を犯しているのか?
彼は誰の子か?
妊娠した子の父親は?
なぜ失踪したのか?
彼女はなぜ再婚したのか?
などなど疑問だらけ。
キャラクター全員の背景というかエピソードを詰め込んであるが、
どれも明確な事実や結果がないまますべて謎で終わっている。
それが独特の雰囲気を醸し出している部分もあるが、
少し不完全燃焼な感じもある。
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