タイトル |
ガラスの仮面 |
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作者名 |
美内すずえ |
出版社 |
白泉社 |
既刊数 |
1〜44巻 |
個人的おすすめ度 |
★★★★★ |
あらすじ |
ラーメン店に母子で住み込みをしている平凡な少女・北島マヤ。
配達の手伝いを頼まれても、何をやらせても満足に何もできない。
そんなマヤには底知れぬ演劇の才能が眠っていた。
それに気付き、自分の後継者として育てようとする女優・月影千草。
映画監督と女優を親に持つサラブレットで天才として名高い姫川亜弓。
マヤを、自分の正体を隠しつつ陰で支える大都芸能の速水真澄。
幻の名作・紅天女のため、様々な人間の思惑がからむ中、
マヤと亜弓はライバルとしてお互い成長していく。
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42巻 |
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43巻 第13章 ふたりの阿古夜(2) 2009年1月30日 初版
紅天女試演に向けて動き出したマヤと亜弓。 しかし、着々と役への準備を進める亜弓に対し、 マヤはなかなか自分の紅天女をつかむことができない。 そんなマヤを尻目に我が道をゆく亜弓は公開稽古を行う。 それを見たマヤは!?
待望の4年ぶりの新刊! |
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44巻 第13章 ふたりの阿古夜(3) 2009年8月30日 初版
紅天女試演に向け、稽古に励むマヤと亜弓。
そんなある日、突如稽古場に姿を現した月影千草を前に2人は
各々の紅天女を演じる。
稽古終了後、月影から2人へと差し出されたのはコップ一杯分の水。
はたしてそれが意図するものとは?
亜弓は月影の真意を知りたくて、源造に問いかける。
源造から、マヤの水の受け取り方を聞き、またしても才能の差を感じる。
一層稽古に励む亜弓だが、亜弓を追うカメラマンのハミルもまた、
亜弓の演技に対し、ある思いを抱いていた。
ハミルの言葉で、亜弓は自分に足りない物に気付く。
そして稽古中、倒れてきた機材から他の役者を助けようとした亜弓。
一方、マヤは速水への想いが消せずに悩んでいた。
そんなマヤを見守る桜小路。
速水もまたマヤへの切ない想いに苦しんでいた。
速水を想う紫織は、速水とマヤの事を気にかけ、ついに速水の別荘で、
決定的なものを見つけてしまう。 |
アニメ |
ガラスの仮面 BOX 6枚
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youtube動画 |
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ダウンロード |
ガラスの仮面
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関連商品 |
ガラスの仮面メモリアル 速水眞澄バラver(全6種)
ハローキティ ガラスの仮面 二人の女王編ファスナーマスコット 姫川亜弓VRD
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感想 |
長期連載だが、途中で休載になり、漫画は完結していない。
舞台やTVドラマ化にもなっていて、
多くの芸能人もバイブルとして「ガラスの仮面」を挙げているほど。
絵は古い感じのものですが、美内すずえ氏のストーリーは素晴らしい。
42巻なんてあっという間に読みきってしまうくらいに面白いです。
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【追記】
42巻は、桜小路とマヤのツーショット写真に
動揺を隠し切れない速水真澄の後姿で終わっていた。
43巻は、桜小路と連絡がとれない舞が稽古場に乗り込んできて・・・
桜小路は、これ以上自分を偽れないと、
舞に別れを告げ、マヤに正式に交際を申し込む。
マヤの答えは?
そして真澄の心中は?
そしてマヤは紅天女をつかめるのか?
詳しく書くと、まだ読んでいない方がつまらなくなるでしょうから、
ネタバレにならない程度に書きましたが、
年月が空くと、絵やストーリーに微妙な違和感があるのですが、
42巻から43巻の間にはそれほどありませんでした。
(その前にはなんとなくあるような気もするのですが。)
このまま44巻もスムーズに発刊になることを祈るだけです。 |