タイトル |
イマドキ! |
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作者名 |
渡瀬悠宇 |
出版社 |
小学館文庫 |
既刊数 |
文庫版 全3巻 |
個人的おすすめ度 |
★★ |
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1巻 初版 2006年10月10日
北海道の田舎から、東京の盟王学園に補欠入学した山崎たんぽぽ。 友達いっぱいの生活を夢見たのに、 そこは家柄や資産で人を判断する超エリート校だった。 校内で浮いてしまい“雑草”といじめられるたんぽぽ。
なかでも冷酷なのが創立者一族の御曹司で、
友達を信じない九卿公暉。
だが、彼のやさしい一面を知っているたんぽぽは、 公暉に「友達になってやる!」と宣言!
ひそかに植物を愛する彼のため、造花しかない学校内に、
「緑化委員」を作ろうとするが・・・ |
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2巻 初版 2006年10月10日
公暉、月子、葵も緑化委員になり、友達が出来て喜ぶたんぽぽ。
しかし、生徒会から、緑化委員会発足許可は、
顔グロ(ガングロ)ギャル・有佐の説得と引き換え、という無理難題が突きつけられる。
自分とは水と油の問題児・有佐にたんぽぽが立ち向かう。
一方、公暉には、同居中の婚約者・江里花がいる。
婚約者の存在によって、たんぽぽは公暉への恋心に気付く。
そんな時に、公暉の行方不明の兄が、たんぽぽの故郷に現れたという情報が入り、
緑化委員のメンバーで北海道へ向かう。
有佐との交流、公暉の兄の登場、そして江里花のたんぽぽへの意地悪・・・
複雑な人間関係の中でたんぽぽと公暉はどうなってしまうのか?
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3巻 初版 2006年11月10日
江里花とのカケに負けたたんぽぽは、約束通り、公暉をあきらめ、
緑化委員もやめることに。
仲間達にも本当の事を言えないまま、再び一人ぼっちになるたんぽぽ。
そんなとき、やさしく支えてくれたのは公暉の兄・耀司。
耀司は、たんぽぽに告白。
その2人の姿を見た公暉は、迷いながらも婚約者・江里花の元に戻ってしまい・・・!?
【収録作品】
@ずっとね!
中学生のたんぽぽの北海道でのストーリー。
仲の良かった一孝、るり、たんぽぽの3人はある日怪我をしたキツネを見つける。
3人だけの秘密でキツネの世話をする事になる。
るりちゃんは一孝が好きで、一緒に秘密を持てた事に内心喜ぶが・・・
たんぽぽの世話当番の日に、るりが行ってみると・・・
一孝も来ていて、たんぽぽに告白していた。
鈍いたんぽぽの的外れな対応に一孝はその場を去ってしまう。
そして、傷ついた一孝の様子を見て、るりはたんぽぽを責めてしまう。
AすんでにTOUCH!
極端に潔癖症の美雪の家に、知り合いの息子・昭生が一週間やってくる事に。
抗菌仕様の物ですべてガードしている美雪。
その潔癖症を直してあげようと昭生は美雪を外に連れ出すが? |
作者のその他の漫画 |
ふしぎ遊戯玄武開伝絆
妖しのセレス
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感想 |
まだ1巻しか読んでいない。
1巻だけ買ってみたけれど、2、3巻を買う気になれなかった。
1巻は普通の少女漫画。特徴もなく、たんぽぽの「にょー」という言葉が妙に鼻につく。
2巻も買ってみた。
1巻の出だしとは雰囲気も変わってきたけれど、ありがちな学園ドタバタストーリー。
3巻も読んだけれど特筆する事はなし。 |