いるかちゃんヨロシク

最終更新2009/01/20

タイトル	いるかちゃんヨロシク
作者名	浦川まさる
出版社	集英社文庫
既刊数	文庫版　全４巻
個人的おすすめ度	★★★★
あらすじ	両親の海外赴任のため、祖父の住む倉鹿市にやってきた如月いるか。祖父が院長を勤める倉鹿修学院に転校早々、騒動を起こす。倉鹿修学院はスポーツ名門校であり、生徒会役員までもすべて校内陸上オリンピックの成績で決められる。女の子であり、小さな体のいるかだが、天性の丈夫な体と、抜群の運動神経で、前生徒会長であった山本春海と対等の成績をおさめ、２人で生徒会長に。成績優秀で常に冷静沈着な春海は、いるかのはちゃめちゃさ、ひたむきさに自分のペースを崩されながらも、ピンチに陥るいるかに手を差し伸べる。自然に２人の距離は近くなっていき、大切な存在に。いるかと春海の２人のコンビで学園全体を盛り上げる痛快学園コメディ。中学の途中でいるかはみんなに黙って両親の元に戻ってしまうが、高校生編としてストーリーは続く。
	１巻
	２巻
	３巻
	４巻
ファンサイト	いるかちゃんヨロシク大好き　いるヨロ同盟
感想	かなり古い漫画だけれども大好きな漫画。いるかの破天荒ぶりが心地よく、それをさりげなく支える春海。２人が軸となっている学園ドラマだけれども、恋愛要素より、友情的要素の方が強い。他の登場人物も魅力的で、あっさりと描かれているが読んでいて飽きない。ラブコメというより、ギャグ漫画に近い感じのシーンが多い。それもまた魅力のひとつ。中学、高校生時代に戻りたいなぁと思わせてくれる作品。

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