花冠(かかん)のマドンナ
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最終更新2009/01/20 |
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タイトル |
花冠のマドンナ かかんのマドンナ |
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作者名 |
さいとうちほ |
出版社 |
小学館文庫 |
既刊数 |
文庫版 全4巻 |
個人的おすすめ度 |
★★★ |
あらすじ |
ルネサンスの花咲く16世紀のイタリア。
この国に伝説がよみがえろうとしていた。
「エメラルドの獅子」と名づけられた宝剣を手にしたものがイタリアの王となる。
その宝剣への扉は、レオナルド・ダ・ヴィンチの失われた絵
「花冠のマドンナ」が開くという・・・
北の街パドヴァにレオノーラという娘がいた。
銀の髪に翠の瞳、その美しい容姿は「花冠のマドンナ」にうりふたつであった。
ルネサンスを彩る美女に、天才、野心家達が
宝剣を求めて奔走する傑作歴史ファンタジー。 |
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1巻 |
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2巻 |
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3巻 |
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4巻 |
感想 |
この漫画は割りとストーリーがしっかりしている。
もちろんリアリティがないのが、この漫画家の方の特徴なので、
ファンタジーとして読めば、十分読み応えはあります。
いくら王子様とはいえ、ファルコの育ちの良さに呆れてしまう。
あれだけ望んだナポリの復活を最後にはあっさり捨ててしまう。
レオノーラもすべてをファルコのため・・・という理由だけで法王にまでなってしまう。
愛の物語とすれば美しく見えるけれど、
愛しか見えない2人には何が残るのだろう?なんて思ってしまう。
そういう意味ではチェーザレ・ボルジアの方がまともに見えてくる。
レオナルド・ダ・ヴィンチの役割がいまいちはっきりしていない。
ルクレツィアもただチェーザレを想ってだけいるの存在。
せっかくの魅力あるはずのキャラ達が描ききれていないのが残念。
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