花音 KANON

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最終更新2009/01/20
タイトル 花音 KANON
作者名 さいとうちほ
出版社 小学館文庫
既刊数 文庫版 全3巻
個人的おすすめ度 ★★
あらすじ モンゴルで生まれ育った日本人の花音。
父親は死んだと聞かされ、母と2人で暮らしているが、
モンゴルに訪れた作曲家・天童との出会い、母の死・・・
そして実は父は生きていると知る。
音楽家であったという手がかりしかない父を捜すために日本へ。

花音のテクニックではなく感情を溢れさせながら弾くバイオリン。
その才能に惹かれる天童と、天才指揮者三神。
それぞれの性格による表し方で花音を見守る。
花音は着実にバイオリニストとしての道を歩んでいく。

花音を愛するために、あえて身を引き、三神に花音を預ける天童。
バイオリニストとしてだけではなく、父親捜しでも何度も三神に救われる花音。
そして、三神に惹かれていく花音。
しかし、三神は・・・

音楽によって結ばれる運命。
そして3人の愛の行方は・・・
1巻
2巻
3巻
作者のその他の漫画 花冠のマドンナ
円舞曲(ワルツ)は白いドレスで
感想 リアリティはないストーリー。完全なるラブロマンス。
多分男性が読んで共感するストーリーではないけれど、
女性には人気があると思う。
さいとうちほさんは絵も上手で、
愛のために生きる潔い女性を描くのが得意。
現実から離れて酔いたい方にはおすすめ。

パーフェクト ワールド -完美世界-  豪華絢爛な雰囲気で・・・お姫様抱っこも現実に。
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