レディー・マスカレード

最終更新2009/01/01

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タイトル	レディー・マスカレード
作者名	さいとうちほ
出版社	小学館文庫
既刊数	文庫版　全１巻
個人的おすすめ度	★★
あらすじ	１５年の刻を経て、少女は美しき復讐鬼となる― ９歳の夏、黒い猫を追って迷い込んだ森の中で、妖しく絡み合う４人の男女を見てしまった少女・せつな。家族も記憶も失ったまま療養所で過ごしていたが、カメラマン　楠健生との再会で突然記憶を取り戻す。悲しく苦しい記憶とともに、せつなの心にわきあがった感情は・・・
作者のその他の漫画	少女革命ウテナバシリスの娘円舞曲（ワルツ）は白いドレスで　宝塚歌劇で上演された作品
感想	さいとうちほさんの漫画はだいたいが非現実的。登場人物は全員、見目麗しく妖しささえも魅力的。そんな登場人物たちに翻弄される主人公のそばには、必ず真摯な青年が・・・というパターン。女の子なら誰もが憧れるシチュエーション。絵も綺麗で、人気のある漫画家さんであるのは間違いないけれど、ストーリー的に裏づけとか深みはない。全体的に本能で動くタイプの人間しか描かれていないのも特徴か？

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