失恋ショコラティエ

最終更新2009/12/25

タイトル	失恋ショコラティエ
作者名	水城せとな
出版社	小学館　フラワーコミックスα
既刊数	1～2巻
個人的おすすめ度	★★★★
	1巻　初版2009年1月14日製菓学校に通う小動爽太は、一つ上のサエコと交際中。 4年前の一目惚れから想い続け、去年のクリスマス直前にようやく初キス。大のチョコレート好きな彼女のため、チョコ作りの腕を磨く日々。彼女からタバコの匂いがしても、バレンタインのデートを断られても、まったくくじけず挑み続ける爽太だったが！？ソータの本気で作ったチョコを渡され、受け取れないとサエコから言われて、動揺して理由を訊ねるソータ。理由は、ソータも薄々感じていた通りの答えだった・・・それでもかまわないと食い下がったが、サエコは去ってしまった。自分はサエコのためだけに生きていると思い込んでいるソータは、しばらく閉じ篭もった生活を送るが・・・いきなりパリへ飛び立ち、有名チョコレート専門店に雇ってくれるように直談判する。そしてソータは、ショコラティエとしての腕を確実なものとし、日本店の厨房の責任者として戻ってくる。マスコミに“チョコレート王子”としてもてはやされるソータの元へ・・・サエコが現れる。サエコの出現に内心喜ぶソータだが、サエコの目的は・・・！？
	2巻　初版2009年12月15日サエコに少しでも振り向かれるように敷居の高い雰囲気を出し、努力するソータ。サエコは別の男性と結婚してしまっても、まだ諦めきれずにいる。そんな時に、別のチョコレート専門店がオープンし、ショコラティエの六道が“チョコレートの貴公子”と呼ばれ人気を博していた。オープン初日に並んで行って来たと言うサエコの話を聞き、ソータは激しく動揺して、食事も喉を通らなくなってしまう。サエコがどんな男性を愛していても諦められたソータだが、チョコレートだけは簡単に諦める事が出来なかった。そして、単身で、六道のお店に客として乗り込むが、店員にソータが来ている事を気付かれ、ソータの前に六道が現れる。六道に感想を聞かれ、率直に意見を述べるソータだった・・・
感想	まだ2巻しか出ていないので、あらすじはあまりネタバレにならない程度に軽くだけ書きましたが、ストーリーはなかなか深く面白い。あらすじをどこかで拾うよりは、出来れば自分で読んだ方がいいと思います。

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