手紙

最終更新2009/03/09

タイトル	手紙
作者名	谷川史子
出版社	集英社
既刊数	全１巻
初版発行日	2009年01月20日
個人的おすすめ度	★★
あらすじ	【収録作品】 ①手紙１人暮らしを始めた素子のもとに、ある日一通の手紙が届いた。酔った勢いで開けてしまったが、よく読むと以前の住人宛のもの。母親から息子に宛てた手紙で、出来心でつい返信をしてしまう。数日後、再度手紙が届き、ついやり取りが楽しくなって・・・ ②ソラミミハミングつぐみは１つ年上の美術部先輩に告白される。そして一緒に暮らし始めた２人。先輩は入社し、つぐみも就職活動でお互い忙しくイライラした日々が続く。そしてすれ違いが多くなり・・・ ③河を渡る、きみと歩く果夏は恋人と５年暮らした部屋から黙って出て行った。行く宛てもなかったけれど駅で偶然会った男の子の提案で実家に戻ることに。長野で迎えてくれたのは、実母と再婚相手の義父。長野の自然の中で再会した少年。そして果夏を追いかけてきた恋人。２人が出した結論は？ ④我が家（うち）の食卓作者のエッセイ巻末漫画。
感想	やさしい絵に、やさしい物語。好きな作者さんですが、女性向けなので星２つにしました。メルヘン・・・童話のような雰囲気のある物語です。 “手紙”が一番好きなストーリー。独創性のある流れではなく、ありきたり感のあるストーリーですが、心が少し温かくなります。 “河を渡る、きみと歩く”はメルヘン色が強いので、好みが分かれそう。

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