クーベルチュール

最終更新2010/01/08

タイトル	クーベルチュール
作者名	末次由紀
出版社	講談社　コミックス　ビーラブ
既刊数	1～巻
個人的おすすめ度	★★★
	１巻　初版　2009年12月11日クーベルチュール―それは、美形兄弟が営むちょっと特別なチョコレート専門店。仕事と恋の狭間で揺れるとき。春待ちの恋に悩んだとき。笑顔と優しさを忘れそうになったとき。足を踏み入れれば、だれもが知るのです。みんなに伝えたい、幸せの味を。あなたの心を優しくとかす、とびきり温かい4つのお話。柚木は大学でもグルメ部に入るくらいに美味しいものが大好き。就職した今も食べ歩きを趣味としている。週に１回の贅沢として、イケメン兄弟のチョコレート専門店に癒されに来ている。ある日、年に１度しか帰国しない大学時代の友人、達（すすむ）から、東京勤務になったと連絡を受ける。達も食べ歩きが趣味で、柚木が熱心につけているグルメノートを読んで、美味しいお店に連れて行ってもらうのを楽しみにしていた。東京勤務になったということで、２人で食べ歩きをするが・・・２人はグルメでの繋がりだけで、友達でしかなかった。そんな関係に柚木は寂しい思いをしていた。そんな時に大学の仲間たちから声をかけられ、２人でそのお店に向かう。仲間たちの中で、達との距離をますます感じた柚木は店を出る。向かった先はクーベルチュール。追いかけてきていた達に、柚木はつい強がりを言ってしまう。そんな柚木の心をほぐしたのは・・・クーベルチュールの新作ショコラだった。
感想	チョコレート専門店を舞台にして、様々な人間模様が描かれている。特に目新しいストーリーや内容ではないけれど、ホッとなる漫画。巻末には“ちはやふる”とのコラボ漫画もついています。

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